【回答例文あり】面接で聞かれる質問は?分かっていれば怖くない。
面接で聞かれる質問を最初からある程度予測していれば、事前に答えを用意しておけますよね。
聞かれることが分かっていれば、言葉に詰まることもないでしょうし、慌てることもありません。
しかし、何の傾向と対策もせずに面接に臨むと、面接官の質問にうまく答えられず、マイナスイメージを与えてしまうことになりかねません。
この記事では、面接の質疑応答に役立つ情報を公開します。
独特の緊張感があるのが面接は、いくら事前に練習していてもなかなか思ったとおりにできなかったという人も多いと思います。
是非事前準備をしっかり整えて、万全の体制で面接に臨んでくださいね。
自己紹介・自己PR
まず最初に、【自己紹介】と【自己PR】は似ているようではありますが、実は違います。
企業側が聞きたい質問の意図に反しないよう、しっかりと理解しておくことが重要です。
自己紹介は、あなた自身のことを相手に伝えることをさします。
氏名、現職、趣味、特技、家族構成、出身地などをまとめて簡潔に伝える必要があります。
自己紹介は1分くらいにまとめられるといいでしょう。
次に自己PRですが、自己PRとはあなた自身の魅力を伝えるために行うことです。
自分の長所、強み、スキル、市場価値を企業にアピールし、採用したいと思ってもらえるようにする必要があります。
これまでの経歴やキャリアなどもふまえて自分の魅力を企業側に伝えましょう。
自己紹介と自己PRは混同されがちですが、きっちりと違いを理解し、面接官からの質問にすぐに答えられるように前もって準備して練習を重ねておきましょう。
回答例文
『○○○○と申します。よろしくお願い致します。私は過去に8年間、ステーキハウスを経営する会社で店長として従事してきました。4年前からはエリアマネージャーに就任し、顧客満足度の向上に注力してきました。その後のアンケート調査による結果、担当エリア内では来客数の全体の70%以上がサービスに満足しているという成果をあげました。この経験を活かし、御社では売上に貢献してまいりたいと考えております。』
前職の退職理由・転職の動機
退職理由は人それぞれだと思いますが、一番NGなのは前職の批判です。
理由を聞かれた場合は、嘘をつかず、誠実に前向きな話しを進めるようにしましょう。
退職理由については、どの業種でも必ずと言っていいほど質問されることなので、あらかじめ回答をしっかりと準備しておくといいでしょう。
回答例文
『売上を向上させるのももちろん大事ですが、私は顧客満足度も追求できる営業マンになりたかったのですが、会社の理念とのズレが生じてきてしまったというのが退職の動機です。これまで私はノルマを達成するために尽力し、売上を立てつつお客様に満足していただけるような工夫を行なってきたと自負しております。しかし、前職の企業理念は売上重視の思考が強く、私の考えが受け入れられず、苦い思いをしておりました。御社は柔軟な提案力と対応力をお持ちで、御社であれば、自分の能力を最大限に発揮できるのではないかと思っております。』
キャリアプラン・将来のビジョンについて
企業にとって、人材を雇用することはかなりのリスクでもあります。
安定して固定給を払い続けるというのは相当な責任を伴うことです。
企業側も、少しでも優秀な人材を確保するために必死です。
「この人は会社にとってどんな功績を上げてくれるのか」
「業績を上げるために全力で貢献してくれるのか」
あらゆる角度からあなたを評価するでしょう。
そこで、
・将来どうなりたいのか
・この会社でどんなことをしたいのか
・自分には何ができるのか
上記のような、自分の将来性を答える必要があります。
自分のこれからの未来や将来性を自信を持って語ることができると、面接官はあなたに信頼感と期待感を感じるでしょう。
しかし、あまりに大きすぎて現実味のない目標はNGです。
回答例文
『私は、御社が目指している事業拡大(新しい土地の買収)に向けて、中心的な役割を担う人材になり、功績をあげたいと考えています。』
面接が苦手な人が大半だと思います。
しかし、面接はあなたという人間を最大限にアピールするために与えられたチャンスです。
限られた短い時間の中で、いかに自分をセールスできるかが重要です。
質問に対する答えをあらかじめ用意しておきましょう。
自分から企業に対する質問もいくつか用意しておくといいでしょう。
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